No.01 製造

巨大で複雑な製造設備と真正面から向き合う

土方弘憲

名古屋工場第一製造部ソーダ課 2010年入社

!環境の悪化を食い止めたい

もともと現在の産業活動による環境負荷を低減させたいという思いがありました。その流れで、大学では有機化学・高分子化学を専攻し、「低環境負荷製品の開発、化学物質で汚した環境を化学の力で浄化したい!」という思いから、化学メーカーへの就職を志望していました。

上記のような思いがあったことから、就職活動時は、環境配慮型の製品づくりを行っている企業を中心に会社訪問等を行っていました。その中で、東亞合成の説明会で、企業理念を知り、私の思いと一致していると感じました。この会社であれば、環境関係だけでなく、様々な分野の産業、日々の生活に貢献できると考え、入社を決めました。

!安定かつ効率的な製品の製造・供給

苛性ソーダや塩酸といった無機製品の生産管理ならびに製造プロセスの技術的検討を担当しています。各製品の出荷動向により日々の生産量を調整し、1年365日安定した製品供給を行っています。

また、製品を安定的かつ効率的に生産できるようにするために、製造方法・基準の見直し、製造機器の構造・材質の変更といった製造プロセス全体の改良に取り組んでいます。現状の製造プロセスの問題点を抽出、解決策を検討・提案し、より安定的かつ効率的な生産を目指しています。

巨大で複雑な製造設備と真正面から向き合い、安全性の確保・品質の向上・エネルギー効率の改善・コストの抑制など様々な観点から最適な製造プロセスを追及するスケールの大きな仕事です。

!小さな変化が大きな結果を生み出す

製造プロセスの改良という形で生産に携わり、利益を生み出していると実感できることが、製造部門の仕事の醍醐味だと思います。そういう意味では、毎日が仕事にやりがいを感じる瞬間の連続で、化学メーカーの屋台骨ともいえる製造部門で責任ある仕事を任されていることに誇りを感じます。

入社から約4年間は、エンジニアリング部門で生産設備の設計などを担当していました。設備の材質や化学工学に関する知識を身につけることができたことで、製造プロセスのほんの小さな変更が製品品質や生産効率・コストに大きな影響を与えることを強く実感することができ、製造プロセスの改良に非常にやりがいを感じられるようになりました。このように前の職場での経験を活かし、一人の技術者として成長できたことを嬉しく思います。

!ノートラブルの設備の確立

今後はトラブルが発生しない設備、運転条件を確立したいと思っています。

化学設備だけではなく、どのような設備・機械にもトラブルはつきものです。しかし、1年365日安定した製品供給を行うためには、可能な限りトラブルを減らし、トラブルによる設備停止を防止することが重要です。 そのため、設備の更新等を行う際には、機器構造や型式の変更、使用材質の再選定などを行い、少しでもトラブルを防止できるように設計や保全部門と意見を出し合いより良い設備となるように心掛けています。

積極的に新しい理論、技術を取り入れ、安全・安定操業の確立、生産効率向上、品質改善を行っていきたいと思っています。

!広い視野で多くの企業を見る

就職活動は、様々な企業とそこで働く人たちを知ることができる貴重な機会ですので、少しでも多くの企業を見て下さい。その際には、就職するにあたり、あなたが何を重要視しているのかを明確にしておき、その企業が自分にあっているかを見ると良いと思います。

ぜひ、幅広くいろいろな会社とコンタクトを取ってください。思ってもみない企業で、自分がやりたい仕事が待っているかもしれません。こだわりが強すぎると、自分自身の可能性を狭めることにもなってしまいます。

そして、面接では自分の考えを正直に伝えることをお勧めします。自分を偽って会社に入っても、双方にとってプラスではありません。勇気をもって、素の自分をさらけ出してみてください。

一日のスケジュール

07:30
出社

メールチェック、運転状況・各製品在庫確認

08:30
課内ミーティング
12:00
昼食
12:45
検討業務、
会議など
15:30
生産計画の作成、
見直し
16:15
帰宅