No.03 生産技術

自分が確立した処方が海外拠点にも展開される

大田祐子

名古屋工場生産技術部 2011年入社

!世の中の役に立つ仕事を

大学・大学院時代に有機合成を行っていたので、そのときの知識を活かすことができる仕事に就きたいと考えていました。学生の時は、新しい反応を見つけることが目的であったため、その反応を応用して何かを作るといったところまで行うことができませんでした。そのため、会社に入ってからは、ものづくりに近いところで働き、世の中の役に立つ仕事がしたいと思っていました。

また就職活動を進める中で、東亞合成が展開するアクリル事業の充実した製品群に興味を持ち、様々な製品に携わることができるのではないかと感じました。そして、入社してからは、東亞合成が非常に他分野に渡る製品を扱っていることを知りました。きっと皆さんが興味を持つものがあると思います。

!アロニックスの製品開発

入社以来、光硬化型樹脂「アロニックス」に関する新製品開発と製造フォロー、お客様フォローを担当しています。

主な業務は新製品の開発であり、お客様のご要望に沿った製品(品質、性能、コストなど)を作るため、日々処方を考えています。個人的には、処方を考える上で、製造現場でも容易に製造できるかということを常に意識しながら仕事をしています。小試で良い製品を作ることができたとしても、プラントで製造できなければ意味がありません。また、自社のみならず、その製品の使用検討をしてくださったお客様に迷惑をかけることになりますので、非常に責任のある仕事だと感じています。

加えてプラントの安定操業のため、分析等のフォローも大事な仕事です。

!お客様とのやりとり

お客様の声を直接聞くことができる点が担当業務の一番の魅力です。お客様のニーズをもとに製品開発を進めることが多く、時にはハードルの高い要望を受けることもあります。苦労しながらも検討を進め、お客様に喜ばれる製品を作ることができた時の喜びは非常に大きいと思います。残念ながら、私自身の成果が採用まで結びついたケースはまだ少ないため、今後、その喜びを味わいたいです。

また、「アロニックス」は国内拠点のみではなく、海外拠点でも製造している製品です。自分が確立した処方が海外拠点にも展開される点は、非常にやりがいを感じます。

!プラントに精通した技術者に

今後はもっとプラントに精通した技術者になることが目標です。普段はフラスコスケールで実験をしていますが、いざ中試プラントで試作をすると、小試のように上手くいかないケースは多々あります。プラントの詳細な仕組みを理解していなければ、処方のミスによる試作の失敗につながりますし、また、失敗の原因を突き止め、問題を解決することが難しくなります。

現在は製造担当の方に助けてもらうことが多いですが、スケールアップがスムーズにいくよう、今後はもっと知識を深めていきたいです。

!自分を見つめなおして

東亞合成は、若いうちから大きな仕事を任せてくれる会社だと思います。私自身、入社1年目で重要なコストダウンテーマを担当させてもらいました。なかなか上手くいかず苦労しましたが、先輩社員や上司のフォローに支えられ、コストダウンを達成することができました。若いうちから大きな仕事をしたいという志のある方は、ぜひ東亞合成を志望して下さい。もちろん成果を問われますが、周りの人がきちんとフォローしてくれます。

就職活動は、自分を見つめなおす良い機会です。自分が会社を選ぶ上で、何を大事にしたいか考えてみてください。今後、人生の大半を会社で過ごすことになりますので、後悔のないよう多くの会社と接してください。

一日のスケジュール

07:40
出社

メールチェック、実験装置の準備

08:00
会議・実験など

グループ内ミーティング、実験の説明やデスクワーク

12:00
昼食

食堂を利用

12:45
データ整理、
実験処方の作成
16:15
帰宅