No.06 研究開発

問題が生じた時はチーム全員で解決策を練る

橋本祐介

R&D総合センター応用研究所 2009年入社

!幅広い分野で事業展開

大学では化学を専攻していたので、化学メーカーの研究職を目指して就職活動をしました。「幅広い分野で事業展開していること」、「自分が埋もれない程度の規模であること」という条件で、いくつかの化学メーカーを見て回りました。その中でも東亞合成の事業構成は特定の事業分野に偏ることなくバランスが良いという印象を持ちました。多種の事業を展開できると言うことは、それだけ研究開発力がある証であり、幅広い知識をつけられるだろうと考え、入社を決めました。

また、東亞合成に興味を持った別の理由は、アロニックスという製品にあります。外部刺激(光)によって、化学反応を起こし、物性を大きく変化させるということが、学生時代の自分の研究と似ていたからです。

!テーマは多種多様

入社以来、研究所勤務ですが、特定分野に留まることなく、色々な分野を経験してきました。例えば、高分子材料の物性評価、無機微粒子の合成、パターニング材料の開発などです。研究・開発内容が異なっていても、どこかでつながっていたり、共通点があったりするので、その時の経験が後に生かされることが多いと感じています。

現在は、粘着剤の開発を行っています。粘着剤というと、セロハンテープを思い浮かべますが、ディスプレイ、住宅、自動車など、様々な分野で使われています。用途によって必要な性能が異なり、意外と奥が深いと感じながら、日々、お客さんの要求性能を満たすような組成や配合を検討しています。

!チームで解決

会社での仕事は、自分ひとりではなく、チームで進めていきます。問題が生じた時はチーム全員で解決策を練り、うまくいったときは全員で喜べるという一体感が生まれるところが学生時代とは大きく異なると感じています。

また、ここ数年は、実際にお客さんと話をしながら、製品を仕立て上げるような開発の仕事をしています。自分の製品に興味を持ってもらった時、供試したサンプルの評価結果が良好であった時、性能不良問題を解決した時などに仕事のやりがいを感じます。

!世の中にないものを生み出したい

今後の短期的な目標は、開発中の材料を世の中に送り出すことです。日常生活の中で見かけた商品の『この部分に自分が開発した材料が使われている』ということを家族に説明するのが学生時代からの夢でした。

長期的な目標は、自分でテーマ提案し、これまでの東亞合成にない製品、世の中にない新しいものを生み出すことです。そのためには、今の仕事で得られる知識・情報・経験だけでなく、化学にとらわれない広い視野で世の中の動きを見ることも必要だと考えています。

!新しい分野にチャレンジ

研究職を目指して就職活動する場合、多くの人は自分の専門性を活かしたいと考えるはずです。就職活動を始めた当初は、私もそう考えていました。しかし、世の中に数えきれないほどの化学製品がある中で、自分がどんなテーマの仕事に関わるかなんて予測できません。むしろ、未知の分野に関わることのほうが多いと思います。専門性にとらわれすぎて就職活動の幅を狭くするのではなく、新しい分野にチャレンジする気持ちも大切にして活動することをお勧めします。

私の学生時代の専門は有機合成でしたが、入社後は別分野の仕事をしてきました。東亞合成では、未知の分野であっても、先輩社員が丁寧に指導してくれますし、社外のセミナーや勉強会に積極的に参加できる風土もあります。ぜひ、東亞合成で新しい分野にチャレンジしてください。

一日のスケジュール

07:30
出社

メールや予定の確認

08:00
チームミーティング

本日の予定の確認

08:30
実験

粘着剤の剥離強度測定など

12:00
昼食・休憩

社員食堂を利用

12:45
実験

午前中の続き、結果まとめ

14:00
会議

進捗報告や今後の進め方打ち合わせ

15:00
デスクワーク

翌日の実験計画、報告資料作成等

17:00
帰宅