マテリアリティ(重要課題)

当社グループは、企業理念に基づき、経営として取り組むマテリアリティ(重要課題)を2025年中期経営計画の策定と並行して作成しました。
当社グループの持続的成長と社会への貢献の両面から「事業に関わるマテリアリティ」と「事業基盤に関わるマテリアリティ」に整理し、
マテリアリティごとにKPIを設定しています。

マテリアリティの特定

当社グループでは、2025年に向けた中期経営計画
「Leap Forward to the Next 2025」を策定しています。本計画策定時に、従来の中期経営計画策定時に重きを置いていた財務面の重要経営評価指標である「KPI」に加えて、「事業面」あるいは「事業基盤」に関わるより重要な課題をマテリアリティとして捉え、以下6つのマテリアリティを特定しました。

  • より存在感のある企業の実現
  • 高付加価値製品の拡大
  • 海外シェアの拡大
  • 持続可能な社会の現実に貢献
  • 多様な人財の活躍推進と育成
  • 経営指標

これらのKPI およびマテリアリティは、経営層によってその妥当性が検討された後に公開されました。

マテリアリティ特定までの流れ

事業に関わるマテリアリティ

評価指標 2023年実績 2025年計画
より存在感のある企業の実現
売上高 1,593億円 1,830億円
営業利益(売上高営業利益率)

124億円

(7.8%)

200億円

(11.0%)

EBITDA(金利、税金、減価償却前利益) 231億円 320億円
設備投資(検収ベース) 154億円

680億円

(2023-2025年)

高付加価値製品の拡大
高付加価値製品売上高比率 44% 48%
研究開発費 50億円 56億円
海外シェアの拡大
海外売上高 266億円 405億円

事業基盤に関わるマテリアリティ

評価指標 2023年実績 2025年計画
持続可能な社会の実現に貢献
GHG排出削減(2013年比) 25.3%減 35%減
多様な人財の活躍推進と育成
女性管理職比率 4.0% 5.0%
経営指標
1株当たり純利益(EPS) 102.78円 153円
総資産経常利益率(ROA) 5.4% 8.2%
自己資本当期純利益率(ROE) 5.8% 7.3%

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