川崎フロンティエンスR&Dセンター

川崎フロンティエンスR&Dセンター

関東地区での新規開発拠点として、川崎フロンティエンスR&Dセンターを2024年8月20日(火)に開所しました。
名古屋クリエイシオR&Dセンターと対を成す都市型の研究開発拠点であり、次世代材料研究所とリサーチソリューション部で構成されています。羽田空港への良好なアクセスも活用し、グローバルな研究開発を目指します。
「フロンティエンス」とは、先端領域の研究、新事業・新顧客の開拓を表す「フロンティア」と「サイエンス」を合わせた造語で、先端領域を科学するという意味が込められています。

概要

・目的

  1. 成長分野における高度な研究開発および早期事業化
  2. 首都圏、関東以北、海外の顧客や研究機関との協創拠点

・研究内容

メディカルケア関連材料、セルロースナノファイバー、バイオ合成、次世代電池材料など。

川崎フロンティエンスR&Dセンターの役割

研究、事業部、営業など各部門が一体となり、成長分野で開発を推進

次世代材料研究所

  • セルロースナノファイバーの応用技術開発
  • 止血材などのメディカルケア材料の開発、応用 
  • 次世代電池向け材料の開発
  • iPS細胞の再生医療実用化研究 

リサーチソリューション部

  • 高付加価値テーマを探索し既存事業領域を拡大
  • 半導体、モビリティなどの成長分野に注力 

組織図

研究開発を活発にする環境

1.成長分野の高度な研究を可能にする専門設備

新研究所には様々な専門実験設備を設けます。こうした設備を活用した高度な研究開発により、新規事業の創出および高付加価値事業の拡大を推進します。

ドライルーム

クリーンルーム

BSL(バイオセーフティーレベル)2実験室

2.顧客や社外研究機関との協創拠点

立地を生かして、首都圏および関東以北、海外顧客などと連携して製品開発を進めます。さらに、大学を含めた社外研究機関やスタートアップ企業などとの共同研究を通して、独創的な製品や技術を生み出すイノベーション拠点にすることを目指します。そのために、共同研究やデモ実験を行うためのオープンラボや、技術交流や情報発信の場として活用できる多目的エリアを設けています。

オープンラボ

コミュニケーションエリア

3.アイデアの創出を促す研究環境

新研究所では、新しい製品や技術、事業を創造するには人と人との交流がアイデアの源泉になるという考えから、様々な仕掛けを施しています。顧客との交流を図るオープンラボ、研究発表などのイベントが開催できる多目的エリア、事業部・営業・研究が一体となって活動する組織、所属を超えて交わるフリーアドレス、実験室とオフィスの距離を縮めるラボ内オフィス等々です。そして、そこで働く人が、毎日ワクワクして仕事に臨めるような快適な環境づくりを目指しています。

ラボワーク

フリーアドレス

施設紹介動画

アクセス

住所・連絡先

  • 〒210-0821
    川崎市川崎区殿町3-25-40 RGBⅢ A棟 3階
    (殿町国際戦略拠点キングスカイフロント内)
  • TEL:044-379-0030

最寄駅

  • 京急川崎駅から京急大師線「小島新田」駅下車 徒歩15分
  • JR川崎駅(東口・西口)タクシーのりばから30分

関連情報

研究開発