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2005年8月31日
大塚化学株式会社
東亞合成株式会社
農薬事業の譲渡・譲受について
大塚化学株式会社(本社:大阪市、社長:森 明平、以下「大塚化学」)と東亞合成株式会社(本社:東京都港区、社長:山寺 炳彦、以下「東亞合成」)は、東亞合成の農薬事業を大塚化学に譲渡することについて、下記のとおり合意いたしましたのでお知らせします。
- 譲渡・譲受の理由
- 大塚化学は、アグリテクノ事業部において、農薬肥料の製造販売、農作物の栽培システム販売など幅広い分野のアグリビジネスを展開しており、東亞合成から農薬事業を譲り受けることで、環境に優しい農薬を製品ラインアップに加えられ、商品構成の充実と事業の拡大を図れると判断しました。
一方、東亞合成は2007年度を最終年度とする中期経営計画で重点事業への経営資源の集中投入を指向しており、農薬事業の譲渡が企業価値の最大化につながると判断しました。
このような大塚化学と東亞合成の思惑が一致しこの度の事業譲渡に至りました。
- 譲渡の対象
- 東亞合成の農薬事業(「トアロー水和剤CTおよびトアローフロアブルCT」、「カリグリーン」、「アカリタッチ乳剤」)に関連する特許、商標、農薬登録、契約上の地位等
- 譲渡年月日
- 2005年9月30日
- 当事会社の概要
- 大塚化学株式会社
- 設立年月日:2002年9月1日
資本金:10億円 非上場 - 東亞合成株式会社
- 設立年月日:1942年3月31日
資本金:208億円
なお、今後につきましては、現在のお取引先を含めたお客様にご迷惑をかけないことを最優先に考えて展開を図る所存ですので、これまで同様お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
以上
本件に関する問い合わせ先
- 大塚化学株式会社
- アグリテクノ事業部 03-3294-1616
- 東亞合成株式会社
- IR広報室 03-3597-7215