営業
顧客のニーズに合った製品・ノウハウの提供はもちろん、売上管理および市場動向の調査・分析など、事業部と連携してマーケティング戦略の立案も担います。また、顧客と工場・研究所の架け橋として密にコミュニケーションをとりながら新たなニーズを引き出し、新製品の開発に繋げることも営業の重要なミッションの一つです。
営業
顧客のニーズに合った製品・ノウハウの提供はもちろん、売上管理および市場動向の調査・分析など、事業部と連携してマーケティング戦略の立案も担います。また、顧客と工場・研究所の架け橋として密にコミュニケーションをとりながら新たなニーズを引き出し、新製品の開発に繋げることも営業の重要なミッションの一つです。
研究
市場動向や顧客からのニーズを元に、既存製品の改良・新製品の開発に取り組みます。時には研究員自ら顧客の元に足を運ぶこともあります。また、これまで当社が培ってきたコア技術を活かし、新技術・機能を作り出す探索研究も行います。近年では、計算化学や機械学習にも力を入れており、MI(マテリアルズ・インフォマティクス)を活用した効率的な研究開発にも取り組んでいます。
生産技術
研究所で開発したフラスコスケールの試作品を実機スケールで生産(量産化)していくための調査・企画・検討を行います。研究部門と製造部門の橋渡しをする部門であるとも言えます。最終的にプラントを運転するオペレーターの作業性も考慮しながら、製品に合わせた生産設備の変更や製造工程の改良に取り組んでいます。
エンジニアリング
既存製品の改良や新製品の上市、製品需要の増加、最新機器の導入、生産設備の老朽化など様々な理由で化学プラントは姿を変えていきます。既存の生産設備の改良で対応できることもあれば、全くの更地に新規プラントを建設することもあります。エンジニアリング部門は設備のプロフェッショナルとして化学プラントの設計から施工管理まで生産活動を設備面から支えています。
購買
製造に必要な原料・資材などを調達します。また、市場調査を実施し、事業の合理化や新規事業の支援を行っています。できるだけ安価な原料の調達に努めることはもちろんですが、万が一原料が調達できないとプラントが稼働できなくなってしまうため、生産に支障をきたさないよう、安定供給に努めることも大事な役目です。
製造
生産計画に沿った製品の生産・出荷はもちろん、生産設備の保全計画の立案・実行や製造工程で発生する排ガス・排水の処理まで生産に関わる全ての業務を担当します。事前に全ての故障・不具合を予知することは困難ですが、突発的なトラブルを避けるためには計画的なメンテナンスが必要です。特に1~2年に1回はプラントを完全に停止し、定期修理(定修)と呼ばれる大規模なメンテナンスを実施します。
また、現場での製造業務を担う一般職の社員が安全に業務に取り組めるよう、作業基準の見直しや不安全箇所の改善にも取り組みます。
物流
化学製品は一斗缶から船舶まで様々な荷姿、スケールで出荷され、輸送手段もタンクローリー、鉄道、航空機など様々です。物流部門では、製品の輸送経路や倉庫計画など最適な物流戦略の企画および推進を担っています。
また、取り扱う多種多様な物質の中には人体に有害な物も多く、取り違えや誤出荷等は大きなトラブルにつながる可能性があります。原料の受け入れや製品の出荷業務をシステム化し、トラブルを無くしていく取り組みを進めています。もちろん輸送中の品質維持も大切な役目です。
事業管理
【事業部門】
販売状況や市況観をマーケティング的な視線で見極め、営業と工場との間に立って営業戦略や生産管理の方針を打ち立てます。
【経営部門】
経営戦略の策定を担い、新事業の創出や既存事業の成長を目指します。また、ビジネスを取り巻く環境の変化に対応していくため、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にも取り組みます。
管理
【人事関係】
従業員の採用・教育や労務管理、誰もが生き生きと働くための諸制度の改善・立案などに取り組みます。
【財務関係】
予算、決算の作成、総括や資金の効率的調達と運用に取り組みます。
【総務関係】
株主への適切な情報開示や不動産の管理、契約書の社内審査などを行います。