loading

保全

INTERVIEW

専門分野以外にも挑戦できる風土が、自分を育ててくれる。

Y.Y

PROFILE

Y.Y

徳島工場 操業部 保全技術課
2012年入社 / 電気科卒

CAREER STEP

入社1年目

TOAエンジニアリング出向、名古屋工場保全技術グループ

工場の電気設備の定期点検及び修理、トラブル対応を担当。最初はどのように仕事を進めればいいかわからず、ただ上司の後ろについて必死で作業をこなした。2年目にはある程度1人でできるようになり、わからない点だけ上司に確認するようになった。

入社4年目

徳島工場製造部保全技術グループ

名古屋工場と徳島工場では、材料の選定等、仕事の進め方に違いがあった。作業の内容によってどちらの方法を採るべきか、常に最善策を考える習慣がついた。

入社6年目

徳島工場製造部保全技術課

電気設備以外でもトラブル対応を依頼されることがある。そんなときは、自分の担当ではないからと他の担当者にすぐ引き渡すのではなく、自分でできる限りの手は尽くすように心がけている。少しでも知見を広げ、自分自身のレベルアップにつなげていきたい。

INTERVIEW01

保全ならではの幅広い業務を担当し、
工場の安定稼働を支えていく。

電気に興味があったので電気科を専攻したのですが、仕事では電気だけにこだわらず、製造や工事など幅広いことにチャレンジしたいと考えました。その点、図面の作成や工事の設計、点検、手配、実作業等、幅広い作業を経験できるのが工場の保全部門です。そこで工場勤務で保全の仕事に携われるということで、東亞合成を志望しました。恵まれた待遇も、入社理由の一つでした。
希望通り、入社以来保全の仕事に取り組んでおり、現在は徳島工場で保全を担当しています。メインは電気設備の定期点検や修理・トラブル対応です。電気設備といっても工業用のモーターやシーケンサ、インバータ等から、家庭でも使用されるエアコンや照明、コンセントまで多岐にわたります。それらの設備一つひとつについて、決められた法令を遵守しながら定期点検を行い、長く、安全に、かつ効率よく使えるようにすることが私の役目です。

INTERVIEW02

一日でも早くひとり立ちを。
その思いでがむしゃらに取り組む。

入社4年目に徳島工場に異動となった際、電気部門の一般職は私を含めて2人だけでした。しかも私以外の1人がもうすぐ退職を迎えるという状況でした。そこで私1人なっても業務に支障が出ないようにしておかなければと考え、先輩が退職される前から極力自分1人で仕事を進め、どうしてもわからない部分だけアドバイスしていただくということを1年間続けました。がむしゃらに取り組んだ1年でしたが、おかげでどうにか自分だけで業務をこなしていけるという自信がつきました。
経験を重ねるとともに仕事の難易度は増し、責任も重くなってきましたが、あのときに1年間やりきったという自信が、今の自分の支えになっていると実感します。

INTERVIEW03

使命を果たすために全力を尽くす。
これからはすべてに対応できる保全員に。

今までで一番印象に残っているのが、入社2年目に担当した非常用発電機の回路改造工事です。入社以来、初めて任された大きな仕事でした。渡された図面を見たときは、何が書いてあるのか、まったくわからず、不安しかありませんでした。一つひとつ、確かめながら改造案を考えたのですが、なかなかうまくいかず、図面とにらめっこする日が続きました。とにかく与えられた使命をやりきることに必死で、ようやく作業を終えたときは、大きな仕事をやりきったという達成感が得られました。
これまでは早く一人前になりたいという思いで知り組んできましたが、これからは後輩への教育や技術継承にも取り組んでいきたいと思います。また、単に修理するだけでなく、原因を特定して再発防止に結びつけるようなことも心がけていきます。さらには電気以外の分野の知識も吸収し、設備のどんなトラブルにも対応できる保全員を目指します。

VISION

立ち向かうのは、機械ではなく人。
コミュニケーション力をもっと磨きたい。

先輩に聞いた話ですが、東亞合成の社員は、他社に比べて豊富な保全の知識を持っているそうです。それを誇りとし、保全に携わる全員がもっと自分を磨いて挑戦していくような集団でありたいと思います。また、保全という仕事はさまざまな立場の人と関わることになるため、自然とコミュニケーション力が鍛えられていきます。それは社会人としての自分を高めていくことにも通じますし、保全の仕事ならではの魅力だと感じています。
若手のうちから工場を支えるという責任ある仕事に挑戦し、それによって自分を磨きたいという後輩の皆さんを、歓迎したいと思います。